マグネシウムは体内で800種類以上の酵素の働きを助ける重要なミネラルですが、現代人の多くは推奨摂取量に達していない状況です。
食事から十分に摂る時間がない人、錠剤のサプリが苦手な人、毎日継続できるか不安な方もいるでしょう。
そんな方におすすめなのが、おやつ感覚で続けられる「マグネシウムのグミサプリ」です。
バッグに入れておけば、仕事の合間やリラックスタイムに、気軽にマグネシウムを摂取できます。
今回は健康志向の高いあなたに、iHerbや国内メーカーから厳選したおすすめのマグネシウムのグミサプリ5選やメリット・デメリット、選び方のポイントまで徹底解説します。
商品選びの参考にしていただき、あなた好みのマグネシウムのグミサプリを見つけてみてください。
おすすめのマグネシウムのグミサプリ5選

ここからは、iHerbで購入できる海外製品と国内メーカーの定番商品の中から、成分・コスパ・口コミ評価を総合的に比較して厳選した5つのグミサプリを紹介します。
まずは以下の一覧表で比較してから、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
| 商品名 | メーカー | マグネシウム量 | 内容量 | 味 | 価格/1パッケージ ※2025年10月時点 |
|---|---|---|---|---|---|
| Lifeable マグネシウムクエン酸塩グミ | iHerb | 83.3mg/粒 | 90粒 | フルーツミックス | 約2,000〜2,500円 |
| Chapter One マグネシウムグミ | iHerb | 公式確認 | 60粒 | アップル、ピーチ、ラズベリーなど | 約2,000〜2,500円 |
| UHAグミサプリ マルチミネラル | UHA | 97mg/2粒 | 40粒 | ココア | 810円 |
| Nature’s Truth グリシン酸マグネシウムグミ | iHerb | 公式確認 | 60粒 | サワーグレープ | 約2,000〜2,500円 |
| KAL マグネシウムグミ | iHerb | 80mg/粒 | 60粒 | オレンジ | 約1,600〜2,000円 |
| 21st Century マグネシウム | iHerb | 250mg/錠 | 110錠 | 無味(錠剤) | 約1,000〜1,250円 |
おすすめのマグネシウムのグミサプリ①:Lifeable マグネシウムクエン酸塩グミ(iHerb)
Lifeable マグネシウムクエン酸塩グミは、吸収率の高いクエン酸マグネシウムを1粒あたり83.3mg配合したグミサプリです。
クエン酸マグネシウムは、体内での吸収効率が良く、消化器系への負担が少ないことが特徴です。
【商品の特徴】
- フルーツミックス風味で食べやすく、毎日続けやすい味わい
- 人工香料・着色料不使用で、素材にこだわりたい方にも安心
- 1日3粒が目安で、約1ヶ月半分の容量
【こんな人におすすめ】
- 吸収率の高いマグネシウムを手頃な価格で続けたい方
- 海外製でも品質にこだわりたい方にぴったり
参考:Lifeable マグネシウムクエン酸塩グミ|iHerb
おすすめのマグネシウムのグミサプリ②:Chapter One マグネシウムグミ(iHerb)
アップル、ピーチ、ラズベリーなど複数のフレーバーが楽しめるマグネシウムグミサプリ。
毎日同じ味だと飽きてしまう方にも嬉しい、バラエティ豊かなラインナップが特徴です。
【商品の特徴】
- 複数のフレーバーがあり、気分に合わせて選べる楽しさ
- iHerbで安定した評価を得ている人気ブランド
- 1日の摂取目安に合わせた配合量
【こんな人におすすめ】
- 単調な味だと続かない方や、おやつ感覚で楽しみながらマグネシウムを摂取したい方
- 味のバリエーションを重視する方に最適
参考:Chapter One マグネシウムグミ|iHerb
おすすめのマグネシウムのグミサプリ③:UHAグミサプリ マルチミネラル(UHA)
今回紹介するなかで唯一の国内メーカーである、UHA味覚糖が展開する定番グミサプリです。
2粒で97mgのマグネシウムに加え、カルシウム、鉄、亜鉛など複数のミネラルをまとめて摂取できるのが最大の魅力です。
【商品の特徴】
- ココア味で、お菓子のような感覚で食べられる
- ドラッグストアやスーパーで手軽に購入できる利便性
- 810円という圧倒的なコストパフォーマンス
- マグネシウム以外のミネラルも同時に補える
【こんな人におすすめ】
- 海外製品に抵抗がある方や、まずは手軽に試してみたい初心者の方
- 複数のミネラルを一度に摂りたい方にもおすすめ
参考:UHAグミサプリ マルチミネラル|UHA
おすすめのマグネシウムのグミサプリ④:Nature’s Truth グリシン酸マグネシウムグミ(iHerb)
グリシン酸マグネシウムを配合した、吸収率と体への優しさを両立したグミサプリ。
グリシン酸マグネシウムは、クエン酸マグネシウムと並んで一般的に吸収率が高く、さらに胃腸への刺激が少ないことで知られています。
【商品の特徴】
- サワーグレープ風味で、爽やかな酸味が楽しめる
- 敏感な胃腸の方でも安心して摂取できるマグネシウムの形態
- Nature’s Truthは品質管理に定評のあるブランド
【こんな人におすすめ】
- 胃腸が敏感で、サプリメントで不調を感じやすい方
- 吸収率と体への優しさの両方を求める方に最適
参考:Nature’s Truth グリシン酸マグネシウムグミ|iHerb
おすすめのマグネシウムのグミサプリ⑤:KAL マグネシウムグミ(iHerb)
クエン酸マグネシウムを配合した、吸収に配慮された設計のグミサプリです。
クエン酸マグネシウムは、一般的に吸収されやすい形態とされており、胃腸への刺激が少ない点でも支持されています。
【商品の特徴】
- オレンジ風味で食べやすく、人工香料・着色料不使用
- 1粒あたり80mgのマグネシウムを配合
- ベジタリアンに対応
【こんな人におすすめ】
- 錠剤が苦手で、美味しく続けやすいマグネシウムサプリを探している方
- 動物性成分ゼロ・小麦ゼロ・遺伝子組み換えゼロのナチュラル志向の方向け
参考:KAL マグネシウムグミ|iHerb
おすすめのマグネシウムのグミサプリおまけ:21st Century マグネシウム(iHerb)
こちらは厳密には錠剤タイプですが、グミと比較検討する方も多いため紹介します。
1錠250mgと高配合で、110錠入りで約1,000〜1,250円という圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。
【商品の特徴】
- 1錠で250mgという高用量(1日の推奨量の約85〜90%)
- 無味無臭の錠剤タイプで、余計な糖質やカロリーがゼロ
- 約3ヶ月半分の大容量でコスパに優れている
【こんな人におすすめ】
- グミの糖質が気になる方や、錠剤でも問題なく飲める方
- コストを最優先したい方、しっかりとした量のマグネシウムを摂取したい方におすすめ
参考:21st Century マグネシウム|iHerb
マグネシウムのグミサプリはおすすめできるか?

「グミサプリは本当に効果があるのか」
「普通の錠剤サプリと何が違うのか」
サプリメントを選ぶにあたって、多くの疑問が浮かびます。
ここでは、マグネシウムのグミサプリの特徴と期待できる効果について、科学的な観点から解説します。
マグネシウムのグミサプリの特徴
マグネシウムのグミサプリは、ゼラチンやペクチンで固めたグミ状の食品にマグネシウムを配合したものです。
錠剤やカプセルと違い、噛んで食べられるためお菓子感覚で手軽に摂取できるのが魅力の1つです。
形態としては食品扱いになるため、医薬品のような厳格な規制はありませんが、日本国内で販売されているものは食品衛生法に基づいた安全基準をクリアしています。
マグネシウムグミサプリの主な特徴としては、以下の点が挙げられます。
- 噛んで食べられるため、錠剤を飲み込むのが苦手な人でも摂取しやすい
- フルーツ風味などで味付けされており、お菓子感覚で続けやすい
- 水なしで摂取できるため、外出先でも気軽に食べられる
ただし、おいしく食べやすい反面、1粒あたりのマグネシウム含有量は錠剤より少なめになる傾向があります。
これは、グミの食感や味を保つために配合量に限界があるためです。
マグネシウムのグミサプリの効果
グミサプリでも錠剤でも、体内に入ったマグネシウムの効果そのものに違いはありません。
重要なのは「どの形態のマグネシウムが配合されているか」です。
マグネシウムは体内で起こる800以上の酵素反応に関わっており、以下のような重要な役割を持つ必須ミネラルです。
- エネルギー代謝のサポート
- 筋肉の正常な収縮と弛緩(こむら返りをはじめとする筋肉のけいれんの緩和)
- 神経伝達の調整(ストレス対応や精神の安定)
- 骨の健康維持(カルシウムとともに骨を形成)
グミサプリに配合される主なマグネシウムには、クエン酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウムなどがあり、これらは一般的に吸収率が高いことが研究で示されています。
適切な形態のマグネシウムが配合されていれば、グミサプリでも錠剤と同等の効果が期待できます。
大切なのは「続けられるかどうか」です。
おいしく食べやすいグミサプリは、継続性という点で大きなメリットを持っていると言えます。
私は「どんな形であれマグネシウムを補うのは、何もしないよりは良い」と考えています。
そのうえで、カナダで患者さんを診ていたときに、特におすすめしていたタイプがいくつかありました。
まず最初に勧めていたのは、リポソーム型(またはリポスフェリック型)マグネシウムです。
これは吸収率が非常に高いため、効率よくマグネシウムを体に届けることができるからです。
次におすすめしていたのが、マグネシウムクエン酸塩のパウダータイプ。
水に溶かして簡単に飲めるので、日常生活に取り入れやすく、多くの患者さんに喜ばれていました。
その次が、マグネシウムクエン酸塩のカプセルタイプです。
パウダーを溶かす手間がなく、外出先でも手軽に摂れるというメリットがあります。
一方で、グミタイプのサプリメントは積極的には提案していませんでした。
その理由は、砂糖が添加されていることが多く、マグネシウムの含有量も比較的少ないためです。
また、砂糖の代謝にはマグネシウムが使われるため、砂糖入りのサプリを摂ると、せっかく補ったマグネシウムが逆に消費されてしまう可能性もあります。
同じことはビタミンCにも当てはまります。
ジュースやチュアブル錠、グミなどで摂ると、そこに含まれる糖分と吸収を巡って競合してしまい、結果的に吸収効率が下がるのです。
そのため、コスト面でも吸収面でも、こうした糖分入りの製品はあまりおすすめできません。

マグネシウムのグミサプリの4つのメリット

マグネシウムのグミサプリには、錠剤やカプセルにはない独自の強みがあります。
ここでは、継続しやすさや利便性など、グミサプリならではの4つのメリットを具体的に見ていきましょう。
マグネシウムをおいしく摂取できるため継続しやすい
サプリメントで最も大切なのは「続けること」です。
どんなに優れた成分でも、一時的な摂取では効果が現れにくくなってしまいます。
マグネシウムグミサプリの最大のメリットは、お菓子のような感覚で食べられること。
フルーツ味やココア味など、おいしく味付けされているため、毎日の習慣として取り入れやすいはずです。
例えば、仕事の休憩時間に、小腹が空いた時に、おやつ感覚で食べられるため、自然に習慣化しやすいでしょう。
シーンを選ばず摂取できる
錠剤やカプセルのサプリメントは、水と一緒に飲む必要があります。
しかし、グミサプリは水なしでそのまま食べられるため、場所やタイミングを選びません。
したがって、以下のような場面でも摂取できて便利です。
- デスクワーク中に、手軽に栄養補給できる
- 通勤・移動中の電車やバスの中でサッと口に含める
- 外出先や旅行先でも、バッグから取り出してすぐ食べられる
忙しい毎日の中でサプリを飲む時間を確保するのは意外と難しいですし、忘れてしまうこともあるでしょう。
その点、グミなら、ちょっとした隙間時間に気軽に摂取できるので、便利です。
噛むことで消化・吸収を助ける
グミサプリは噛んで食べるため、唾液と混ざり合いながら口の中で分解が始まります。
これにより、錠剤をそのまま飲み込むよりも、消化や吸収がスムーズになる可能性があります。
また、噛むという行為自体が唾液の分泌を促すため、消化酵素の働きを助ける効果も期待できるでしょう。
錠剤のサプリが苦手な人でも安心して摂れる
「錠剤を飲み込むのが苦手」「喉に引っかかる感じがイヤ」という方は、意外と多くいます。
特に大きめのサプリメントは、飲み込む際に抵抗を感じやすい方もいるでしょう。
グミサプリなら、噛んで食べられるため飲み込む時の不安がほぼなし。
お子さんや高齢の方でも安心して摂取できます。
また、「薬っぽい」というサプリメント特有のイメージが薄く、心理的なハードルが低いのも大きなポイントです。
マグネシウムのグミサプリの4つのデメリット

もちろんメリットだけでhなく、グミサプリならではの注意点もあります。
ここでは購入前に知っておきたい4つのデメリットを解説します。
糖質・カロリーが含まれる
グミサプリはおいしく食べられるよう、糖質や甘味料が配合されています。
1粒あたりのカロリーは数キロカロリー程度ですが、毎日複数粒食べる場合は注意が必要です。
例えば、1粒5kcalのグミを1日3粒食べると15kcal。
年間で約5,475kcalになります。
これは体重増加に直結するほどの量ではありませんが、ダイエット中の方や血糖値を気にしている方は意識しておきたいポイントです。
糖質制限している方や、できるだけ余計なカロリーを摂りたくない方は、錠剤タイプのサプリメントを選ぶほうが適しているかもしれません。
1粒あたりの栄養成分が少ない傾向がある
グミは食感や味を保つため、有効成分の配合量に限界があります。
そのため、錠剤に比べて1粒あたりのマグネシウム量が少なめになる傾向があります。
例えば、錠剤タイプでは1錠で約250mg摂取できるのに対し、グミサプリでは1粒あたり50〜100mg程度が一般的です。
推奨量を満たすには、1日に複数粒食べる必要が出てきてしまうのはデメリットと捉える人もいるでしょう。
食べ過ぎのリスクがある
グミサプリはおいしいため、お菓子と同じ感覚でついつい食べ過ぎてしまうリスクがあります。
特に小さなお子さんがいる家庭では、誤って大量に食べてしまう可能性もあるでしょう。
マグネシウムは過剰摂取すると、下痢や腹痛などの消化器症状を引き起こすことが場合によってはあります。
厚生労働省が定める「耐容上限量」は、成人で350mg/日(通常の食事以外のサプリメント等からの摂取)です。
グミサプリを摂る際は、必ず1日の目安量を守り、そして子どもの手が届かない場所に保管することをおすすめします。
参考:6. 1. 4.マグネシウム(Mg)|厚生労働省
コストがやや高くなる
グミサプリは、錠剤タイプに比べて製造コストが高く、価格もやや高めに設定されていることが多いです。
例えば、先ほど紹介した21st Centuryのマグネシウム錠剤は110錠で約1,000〜1,250円。
1日1錠で約3ヶ月半もちます。
一方、グミサプリは60〜90粒入りで約2,000〜2,500円が相場です。
1日2〜3粒摂取すると、1ヶ月〜1ヶ月半程度で消費してしまうことになります。
長期的に続けることを考えると、コストパフォーマンスは錠剤の方がいいでしょう。
ただし、続けられなければ意味がないため、自分にとって「続けやすさ」と「コスト」のどちらを優先するか、バランスを考えて選んでください。
マグネシウムのグミサプリを選ぶときの3つのポイント

グミサプリは種類が豊富なため、ここでは、失敗しない選び方のポイントを3つに絞って解説します。
マグネシウムの種類と配合量をチェックする
マグネシウムにはいくつかの種類があり、吸収率や体への影響が異なります。
グミサプリを選ぶ際は、まず「どの形態のマグネシウムが使われているか」を確認しましょう。
マグネシウムの種類には、以下のようなものがあります。
- クエン酸マグネシウム:一般的に吸収率が高く、胃腸への負担が少ない。グミサプリで最もよく使われる
- グリシン酸マグネシウム:一般的に吸収率が高く、胃腸が敏感な方にも優しい。高品質なサプリに多い
- 酸化マグネシウム:価格が安いが吸収率は低め。便秘改善目的で使われることもある
吸収率を重視するなら、クエン酸マグネシウム、または、グリシン酸マグネシウムが配合されている商品を選ぶのがおすすめです。
また、配合量も選ぶポイントの1つです。
厚生労働省の推奨量は、以下です。
男性30代:約380mg
女性30代:約290mg
これを目安にして、1日の摂取目安で何mg摂れるかを確認しましょう。
ただし、食事からもマグネシウムは摂取できるため、サプリで全量を補おうとする必要はありません。
参考:日本人の食事摂取基準(2025年版)|厚生労働省
マグネシウム以外の配合成分にも注目する
グミサプリには、マグネシウム以外にもさまざまな成分が配合されています。
以下は、特にチェックしたい配合成分です。
ビタミンD:マグネシウムと一緒に摂ることで、骨の健康をサポート
カルシウム:マグネシウムとバランスよく摂取することが理想的
亜鉛や鉄:マルチミネラルタイプなら、複数のミネラルを同時に補える
また、添加物が気になる方は、人工香料・着色料不使用の商品を選ぶと安心です。
購入する際には、成分表示をしっかり確認する習慣をつけましょう。
味・食感・続けやすさで選ぶ
サプリメントは何度もお伝えするように「継続が命」です。
どんなに成分が優れていても、味が苦手で続かなければ意味がありません。
選ぶ際のチェックポイントとしては、以下の点を考慮しましょう。
| 選ぶポイント | 詳細 |
|---|---|
| 味の好み | フルーツ系、ベリー系、ココア味など、自分がおいしいと感じる味を選ぶ |
| 食感 | 柔らかめが好きか、噛みごたえがあるほうが好きか自分の好みを知る |
| 価格と内容量 | 1日あたりのコストを計算し、無理なく続けられる価格帯か確認する |
| 購入のしやすさ | 近所のドラッグストアで買えるか、ネット通販が必要かも考慮する |
口コミやレビューを参考にするのも有効ですが、味覚は個人差が大きいため、まずは少量パックや小さいサイズから試してみてはいかがでしょうか?
自分に合うものが見つかったら、大容量パックでコスパよく続けるのが良いでしょう。

マグネシウムの効果と不足による症状

ここでは、マグネシウムが体内で果たす役割や効果と、不足したときに起こる具体的な症状について解説します。
マグネシウムの役割
マグネシウムは、私たちの体内で800種類以上の酵素反応に関わる必須ミネラルです。
以下は代表的なマグネシウムの働きです。
- エネルギー産生
- 筋肉の機能調整
- 神経伝達の正常化
- 丈夫な骨や歯の形成
- 血圧の調整
- 睡眠の質の向上
- 便秘の緩和
- 肌の保湿
…など数え上げればキリがないほど、多種多様な役割を果たしています。
以下の記事ではより詳しくマグネシウムの効果を解説しているので、あわせてご覧ください。
マグネシウム不足で起こる症状
現代の食生活では、マグネシウムがどうしても不足しがちになってしまいます。
以下に代表的なマグネシウム不足による症状を紹介します。
- 足がつりやすい、まぶたがピクピクする、肩こりや首のこりがひどい
- 朝起きても疲れが取れない、だるさが続く、集中力が続かない
- イライラしやすい、気分が落ち込みやすい、不安感が強い
- 寝つきが悪い、夜中に目が覚める、眠りが浅い
そのほかにも片頭痛や便秘、不整脈などの症状も引き起こされる可能性があります。
もちろん、これらの症状にはマグネシウム不足以外の原因も考えられるため、気になる症状が続く場合は医療機関を受診してくださいね。
マグネシウムのグミサプリに関するよくある質問

マグネシウムのグミサプリについて、よくある疑問にお答えします。
安全に続けるために、購入前にぜひチェックしてください。
Q1:マグネシウムのグミサプリは毎日食べても大丈夫?
はい。用法・用量を守れば、毎日食べても問題ありません。
マグネシウムは体内で作れない必須ミネラルのため、毎日の食事やサプリメントから継続的に摂取する必要があります。
グミサプリも、製品に記載されている1日の摂取目安量を守って食べれば、毎日続けて大丈夫です。
ただし、厚生労働省が定める耐容上限量(通常の食品以外からの摂取量の耐容上限量は、成人の場合 350 mg/日)を超えないよう注意しましょう。
Q2:マグネシウムのグミサプリに副作用はある?
適量であれば副作用の心配は少ないですが、過剰摂取には注意が必要です。
マグネシウムを過剰に摂取すると、下痢、腹痛、吐き気などの消化器症状が現れることがあります。
これは、余分なマグネシウムが腸内で水分を引き寄せるためです。
特にグミサプリはおいしいため、つい食べ過ぎてしまうリスクがあります。
必ず製品に記載されている1日の目安量を守り、一度に大量に食べないよう気をつけましょう。
Q3:子どもや妊娠中・授乳中でもマグネシウムのグミサプリを食べていい?
基本的には問題ありませんが、必ず製品の対象年齢や注意書きを確認し、不安な場合は医師に相談しましょう。
製品によっては「●●歳以上」と対象年齢が設定されています。
子ども向けに設計されていない商品は、マグネシウムの配合量が多すぎる可能性があるため注意が必要です。
また、お菓子と間違えて大量に食べてしまわないよう、保管場所にも配慮しましょう。
マグネシウムは妊娠中・授乳中にも必要なミネラルですが、サプリメントから摂取する場合は、必ずかかりつけの医師に相談してから始めることをおすすめします。
まとめ|マグネシウムのグミサプリで手軽にマグネシウムを摂取しよう!

マグネシウムは、私たちの体に必須のミネラルですが、毎日の食事だけで推奨量を摂り続けるのは意外と難しいのが現実です。
グミサプリなら、お菓子感覚でおいしく続けられるうえ、水なしでどこでも手軽に摂取できます。
錠剤が苦手な方や、サプリメントに抵抗がある方にとっても始めやすく、継続しやすい点はグミサプリならではのメリットです。
ただし、糖質が含まれることや1粒あたりの配合量が少なめな点など、デメリットも理解したうえで選ぶことが大切です。
今回の記事を参考に、マグネシウムの種類や配合量、味の好みをチェックして、自分に合った商品を見つけてみてはいかがでしょうか?
