プロバイオティクスサプリメントは、腸内環境を整えたい方をはじめ、妊活中や毎日の健康維持を意識している方から、手軽に善玉菌を取り入れられる方法の一つとして注目されています。
しかし、配合されている菌株や菌数、配合成分、価格などは商品によって異なるため、「どれを選べば良いのか分からない」と悩む方も多いでしょう。
この記事では、腸活・妊活など目的別におすすめのプロバイオティクスサプリメント10選を紹介するとともに、失敗しない選び方や効果的な取り入れ方について解説します。
プロバイオティクスサプリメント選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
【目的別】プロバイオティクスサプリメントおすすめ10選

プロバイオティクスサプリメントは、配合されている菌株や菌数、特徴が商品ごとに異なります。
目的に合った商品を選ぶためにも、まずはおすすめのプロバイオティクスサプリメントを一覧表で確認してみましょう。
| 目的 | 商品名 | メーカー | 主な菌株 |
|---|---|---|---|
| 腸活 | マルチプロバイオティクス | ヤクルト | シロタ株・BY株 |
| 生きて届くビフィズス菌BB536 | 森永乳業 | BB536 | |
| 届くビフィズスEX | DHC | BB536 | |
| 妊活 | プロバイオティクスⅢ | BABY&ME | L.crispatusなど |
| Fem-Dophilus | Jarrow Formulas | GR-1・RC-14 | |
| 乳酸菌UREX | ミライトワタシ | ローズヒップ由来のUREX菌 | |
| 菌株重視 | Probiotic-10 | NOW Foods | 10種類のプロバイオティクス菌株 |
| LactoBif Probiotics | California Gold Nutrition | 8種類の活性菌株 | |
| ロイテリ乳酸菌サプリメント Self Guard | オハヨー乳業 | DSM17938 | |
| ガセリ菌SP株 カプセル | 雪印メグミルク | SBT2055 |
商品がたくさんありますが、何を基準に選べばいいのでしょうか?
プロバイオティクスサプリメントは、どの商品にも同じ菌が配合されているわけではありません。
菌株にはそれぞれ特徴があり、腸活向け・妊活向け・女性向けなど、期待されている働きも異なります。
そのため、「人気の商品」ではなく、自分の目的に合った菌株が配合されているかを確認して選ぶことが大切です。
【3選】腸活を重視したい方におすすめのプロバイオティクスサプリ
腸活を目的にプロバイオティクスサプリメントを選ぶ場合は、腸まで届く菌や研究実績のある菌株が配合されているかを確認することが大切です。
また、毎日続けやすい価格や飲みやすさも、無理なく継続するためのポイントです。
ここでは、腸活を重視したい方におすすめのプロバイオティクスサプリメント3選を紹介します。
マルチプロバイオティクス|ヤクルト

引用:株式会社ヤクルト
ヤクルトのマルチプロバイオティクスは「乳酸菌 シロタ株」と「ビフィズス菌 BY株」を配合したプロバイオティクスサプリメントです。
乳酸菌は主に小腸、ビフィズス菌は主に大腸に多く存在するため、2種類の菌を同時に摂取できる点が特徴です。
顆粒タイプの個包装スティックを採用しているため、水やぬるま湯と一緒にはもちろん、そのままでも手軽に摂取でき、自宅だけでなく外出先にも持ち運びやすい商品です。
- 腸活を始めたい方
- 乳酸菌とビフィズス菌をバランスよく摂取したい方
- 外出先でも手軽にプロバイオティクスを取り入れたい方
生きて届くビフィズス菌BB536|森永乳業

引用:森永乳業株式会社
森永乳業の生きて届くビフィズス菌BB536は、酸や酸素に強い「ビフィズス菌BB536」を1粒あたり50億個配合した機能性表示食品です。
耐酸性の植物性カプセルを採用しており、生きたビフィズス菌が腸まで届きやすいよう工夫されています。
また、ビフィズス菌の栄養源となるミルクオリゴ糖(ラクチュロース)も配合されているため、腸内環境を整えたい方に適したサプリメントです。
- 腸内環境を整えたい方
- ビフィズス菌を手軽に摂取したい方
- 機能性表示食品から選びたい方
届くビフィズスEX|DHC

引用:株式会社ディーエイチシー
DHCの届くビフィズスEXは、生きたビフィズス菌「BB536」を1日摂取目安量(1粒)あたり200億個以上配合した機能性表示食品です。
耐酸性カプセルを採用しており、生きたビフィズス菌を腸まで届けられるよう工夫されています。
また、ビフィズス菌BB536には、腸内フローラを良好にすることで便通を改善し、腸の調子を整える機能が報告されています。
1日1粒を目安に摂取できるため、毎日の腸活に手軽に取り入れやすいサプリメントです。
- 1日1粒で続けられるサプリメントを探している方
- 手軽にビフィズス菌を摂取したい方
- コストを抑えながら腸活を始めたい方
【3選】妊活中の方におすすめのプロバイオティクスサプリ
妊活中は、腸内だけでなく体内のさまざまな環境を健やかに保つことが大切です。
ここでは、妊活中などのデリケートな時期の健康維持をサポートするプロバイオティクスサプリメント3選を紹介します。
プロバイオティクスⅢ|BABY&ME

引用:BABY&ME
BABY&MEのプロバイオティクスⅢは、妊活中の女性の健康維持をサポートするために開発されたプロバイオティクスサプリメントです。
L.クリスパタス、L.ガセリ、L.ジェンセニー、L.ラムノーサスの4種類の乳酸菌を、生きた状態で1カプセルに配合しています。
また、科学的根拠に基づいた製品開発を行うBABY&MEシリーズの目的別サプリメントとして、全国の大学病院や不妊治療クリニックでも取り扱われています。
- 妊活中の健康維持を意識している方
- 腸内環境やデリケートな環境を整えたい方
- 菌株にこだわってプロバイオティクスサプリメントを選びたい方
プロバイオティクスⅢは、一般的なサプリメントと何が違うんですか?
多くのプロバイオティクスサプリメントは腸内環境へのアプローチを目的としていますが、プロバイオティクスⅢは、女性のデリケートな環境に着目して開発されている点が特徴です。
配合されているラクトバチルス属の乳酸菌にもこだわっており、妊活中の健康維持を意識している方から注目されています。
【関連記事】プロバイオティクスⅢとは?期待される効果や妊活・腸内環境との関わりを解説
Fem-Dophilus|Jarrow Formulas

Jarrow FormulasのFem-Dophilusは、アメリカのサプリメントメーカーが販売するプロバイオティクスサプリメントです。
「L.ラムノーサス GR-1」と「L.ロイテリ RC-14」の2種類の乳酸菌を配合しており、女性向けプロバイオティクスとして研究されている菌株を採用しています。
また、1日1カプセルで手軽に摂取できるほか、常温保存に対応しているため、自宅だけでなく外出先でも保管しやすい点が特徴です。
- 妊活中のサプリメント選びで迷っている方
- 海外製のプロバイオティクスサプリに興味がある方
- 女性向けのプロバイオティクスサプリを探している方
乳酸菌UREX|ミライトワタシ

引用:株式会社UMARERU
ミライトワタシの乳酸菌UREXは、女性の健やかな毎日をサポートすることを目的に開発された、国内産の機能性表示食品です。
乳酸菌UREX®(L.ラムノーサス GR-1株、L.ロイテリ RC-14株)を配合しており、女性向けのプロバイオティクスサプリメントを探している方に適した商品です。
また、水なしでも飲めるタブレットタイプを採用しているほか、シンプルで持ち歩きやすいパッケージデザインも特徴です。
- 機能性表示食品から選びたい方
- 海外製ではなく国内向けの商品を選びたい方
- 水なしで手軽に摂取したい方
【4選】菌株にこだわって選びたい方におすすめのプロバイオティクスサプリ
プロバイオティクスサプリメントには、複数の菌株を配合した商品や、特定の菌株に特化した商品があります。
ここでは、菌株にこだわって選びたい方におすすめのプロバイオティクスサプリメント4選を紹介します。
Probiotic-10|NOW Foods

引用:NOW Foods
NOW FoodsのProbiotic-10は、アメリカのサプリメントブランドが販売するプロバイオティクスサプリメントです。
10種類のプロバイオティクス菌株を配合しており、1日摂取目安量あたり250億CFUの生菌を摂取できます。
また、植物由来のベジカプセルを採用しているほか、乳製品・大豆・グルテンを使用していないため、原材料にこだわりたい方にも選びやすいサプリメントです。
- 複数のプロバイオティクス菌株をまとめて摂取したい方
- 海外製のプロバイオティクスサプリを選びたい方
- 原材料にこだわってサプリメントを選びたい方
LactoBif Probiotics|California Gold Nutrition
引用:iHerb
California Gold NutritionのLactoBif Probioticsは、アメリカのサプリメントブランドが販売するプロバイオティクスサプリメントです。
8種類のプロバイオティクス菌株を配合しており、1日摂取目安量あたり300億CFUの生菌を摂取できます。
また、耐酸性ベジカプセルを採用しているほか、冷蔵保存が不要のため、外出先でも保管しやすい点が特徴です。
- 高菌数のプロバイオティクスサプリメントを選びたい方
- 複数のプロバイオティクス菌株を摂取したい方
- 冷蔵不要で持ち運びやすい商品を探している方
ロイテリ乳酸菌サプリメント Self Guard|オハヨー乳業

引用:オハヨー乳業株式会社
オハヨー乳業のロイテリ乳酸菌サプリメント Self Guardは、「ロイテリ菌(L.reuteri DSM 17938株)」を配合したプロバイオティクスサプリメントです。
ロイテリ菌は、ヒト由来の乳酸菌の一種で、口内や腸内などにも存在することが知られており、健康維持を目的とした研究が進められている菌株です。
水なしでなめて摂取できるトローチタイプを採用しており、お子さまから大人まで続けやすい、やさしいイチゴ味に仕上げられています。
- ロイテリ菌を配合したサプリメントを選びたい方
- 水なしで手軽に摂取したい方
- 家族で続けやすいプロバイオティクスサプリメントを探している方
ガセリ菌SP株 カプセル|雪印メグミルク

引用:雪印メグミルク株式会社
雪印メグミルクのガセリ菌SP株 カプセルは、「ガセリ菌SP株(L. gasseri SBT2055)」を配合した機能性表示食品です。
ガセリ菌SP株は、雪印メグミルクが長年研究を重ねてきた乳酸菌の一つで、内臓脂肪や腸内環境に関する研究が進められている菌株です。
独自の三層構造カプセルを採用しており、生きたガセリ菌SP株を腸まで届けられるよう工夫されています。
- ガセリ菌SP株を配合したサプリメントを選びたい方
- 腸内環境を整えたい方
- 毎日続けやすい機能性表示食品を探している方
菌株がたくさんあると、どれを選べばいいのか迷ってしまいます……。
菌株にはそれぞれ特徴があり、期待されている働きも異なります。
「菌数が多いから良い」と考えるのではなく、自分の目的に合った菌株が配合されているかを確認して選ぶことが大切です。

プロバイオティクスサプリメントを選ぶ際に確認したい3つのポイント

プロバイオティクスサプリメントは種類が多く、どの商品を選べば良いか迷ってしまう方もいるでしょう。
自分の目的に合った商品を見つけるためには、菌株や菌数、飲みやすさなどを確認することが大切です。
ここでは、プロバイオティクスサプリメントを選ぶ際に確認したい3つのポイントを解説します。
目的に合った菌株が配合されているか確認する
プロバイオティクスサプリメントを選ぶ際は、まず自分の目的に合った菌株が配合されているか確認しましょう。
プロバイオティクスには、乳酸菌やビフィズス菌などさまざまな種類があり、菌株ごとに特徴や期待される働きが異なります。
例えば、腸活を目的とする場合はビフィズス菌やガセリ菌、妊活中の方はL.クリスパタスやL.ガセリなど、目的に応じて選ばれる菌株が異なります。
商品を比較する際は、「プロバイオティクス配合」と書かれているだけで判断するのではなく、どの菌株が配合されているかまで確認することが大切です。
配合されている菌の種類や菌数を確認する
菌株だけでなく、配合されている菌の種類や菌数も確認しましょう。
プロバイオティクスサプリメントには、1種類の菌を配合した商品だけでなく、複数の菌種を組み合わせた商品もあります。
また、商品によって菌数も異なるため、配合内容を比較することで商品の特徴を把握しやすくなります。
さらに、生きた菌を届けるための製法や耐酸性カプセルなどの工夫がされているかどうかも確認したいポイントです。
継続しやすい価格や飲みやすさで選ぶ
プロバイオティクスサプリメントは、数日飲んだだけで腸内に定着するものではないため、毎日継続して摂取する必要があります。
どれだけ菌株や菌数にこだわっても、継続できなければ十分に活用できません。
価格や飲みやすさも含めて、毎日無理なく続けられる商品を選びましょう。
価格が安い商品なら続けやすそうですが、それだけで選んでも大丈夫ですか?
続けやすい価格であることは大切ですが、それだけで判断するのはおすすめできません。
菌株や菌数、飲みやすさなども確認しながら、自分に合った商品を選びましょう。
プロバイオティクスサプリメントを効果的に取り入れる方法

プロバイオティクスサプリメントは、自分に合った商品を選び、毎日の生活へ無理なく取り入れることが大切です。
間違った飲み方や生活習慣では、プロバイオティクスを十分に活用できない可能性があります。
ここでは、プロバイオティクスサプリメントを取り入れる際に意識したい3つの方法を解説します。
継続しやすいタイミングを決めて毎日摂取する
プロバイオティクスサプリメントは、毎日決まったタイミングで継続して摂取することが大切です。
朝食後や夕食後など、生活リズムに合わせて飲む時間を決めておくと、飲み忘れを防ぎやすくなります。
ただし、商品によっては食後の摂取を推奨している場合もあるため、パッケージや公式サイトに記載されている摂取目安を確認しましょう。
発酵食品やバランスの良い食事を意識する
プロバイオティクスサプリメントは、毎日の食事と組み合わせて取り入れることも大切です。
味噌や納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品を普段の食事に取り入れると、さまざまな種類の微生物を摂取できます。
また、野菜や果物、たんぱく質などを取り入れたバランスの良い食事も意識しながら、毎日の習慣として無理なく続けましょう。
プレバイオティクスと組み合わせる
善玉菌そのものであるプロバイオティクスと、善玉菌のエサとなるプレバイオティクスをあわせて取り入れる方法を「シンバイオティクス」と呼びます。
プレバイオティクスは、食物繊維やオリゴ糖などに含まれており、ごぼうや玉ねぎ、バナナ、大豆製品などから摂取できます。
プロバイオティクスサプリメントとプレバイオティクスを組み合わせることで、善玉菌と、そのエサとなる栄養素をあわせて取り入れられます。
プレバイオティクスについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
